貸し主や管理人を味方につける
引っ越したら新居の貸し主やご近所に挨拶に行こう。できればその日のうちに、それが無理なら翌日のうちにはすませておきたい。
特に貸し主への挨拶は必須。引っ越し前に用意しておいた品を持って、「今度越してきた○○です。よろしくお願いします」と、明るく元気に挨拶しよう。
夫婦なら二人揃って、家族なら子供も連れていく方がいい。若い人は親にも一緒に挨拶してもらえばカンペキだ。また管理人が常駐している場合は、こちらにも挨拶を。
貸し主や管理人とは絶対に仲良しになっておいた方がいい。隣近所ともめたときに力になってくれるし、ちょっとした無理も聞いてもらえる。
「何か困ったことがあったら、遠慮なく言ってちょうだい」の関係を築き、大いに可愛がってもらうことだ。
隣近所への挨拶もやっておいた方がいい。アパートゃマンションだと、引っ越してきて挨拶もしないうちに近所の人と顔を合わせてしまいがち。誰かが引っ越してきた気配はあるのに、いつまでたっても挨拶にこないと気がかりなものだ。
挨拶の範囲は、一戸建てでは向こう三軒両隣(あるいは回覧板の回る範囲)、アパート・マンションでは両隣と自分の上下階の部屋というのが一般的。
引っ越しは道路や出入口をふさいだリエレベーターを占有したりと、ご近所に何かと迷惑をかける。引っ越し前に用意した品を持って挨拶に行き、引っ越しの際の迷惑を詫びるようにしよう。
時間的に余裕があるなら、「これから引っ越しでご迷惑をおかけします」と、作業を始める前にも一声かけておきたい。