一度は掃除をして気分良く入居したい
新居が新築であれば、それほど気にすることもないが、中古物件の場合はきれいにリフォームしたあとでも、多少は他人が生活した痕跡が残っている。
業者のクリーニングが入ったあとにエアコンの取り替え工事などが行われる場合もあり、そうしたケースでは工事関係者はササッと簡単な掃除しかしないので、細かな埃やゴミなどがあちこちに残っていることがる。
可能であれば、入居する前に一度は掃除に行って、気分よく人居できるようにしたい。
ただし問題は新居までの距離。近場の引っ越しない、引っ越し間際になっても掃除に行けるが、中長距離の引っ越しではそうもいかない。
そこで中長距離の引っ越しの場合は、
@新居や周辺の下見のときに一緒に掃除もしてしまう
A時間的に余裕があるなら引っ越しまでに改めて掃除に行く
B家族の引っ越しない引っ越し前日までに家族の誰かが先に新居に入って掃除をする(当日の荷物の搬人の受け入れ役も担う)
の3つのパターンで新居の掃除を考えるといいだろう。
いずれにしろ引っ越しの荷物を入れてしまってからではきちんとした掃除は難しいので、新居の掃除は必ず引っ越しの前日までにすませておくことだ。
その際、退去時に自分が付けた覚えのない傷や汚れなどについて修繕費用を不当に請求されることのないように、室内外をくまなくチェックし、気になるところは日付入りの証拠写真(ビデオ)を撮っておこう。