電気、ガスなどは国内の引っ越しに準じて考える
電気、ガス、水道、NHK、郵便、新聞などは、国内の引っ越しと同じ様に1週間ほど前までに連絡し、精算の手続きを行う。
海外赴任などで一時的に電話が不要になる場合は、NTTで一時預かりの手続きをするといい。これには、再取付時に同じ番号が使えるが(住所変更がない場合)、毎月の基本料金が発生する「一時中断」と、番号が変わるが基本料金が発生しない「利用休止」の2つがある。申し込みは局番なしの116番へ。
留守中の連絡などを頼む人を決めておく
郵便の転送など種々の連絡や買い物などを頼める人を決めておく。一般的には両親や兄弟など身内の人に頼むのが普通。買い物などを頻繁に頼むなら、郵送用の宛名ラベルなどは、記入済みのものを何枚も渡しておくと相手の負担が少なくなる。
外国からの送金は面倒なので、留守中に支払いをお願いする必要経費(租税公課や留守宅管理費、買い物代金、郵送料など)については、あらかじめ精算方法を打ち合わせておくこと。
国際運転免許証を取得する
国際運転免許証は、日本の運転免許証を所有し、有効期限が1年以上残っている人なら誰でも取得できる(有効期限1年未満の人は期限前更新の手続きをしたうえで申し込めばいい)。
申請先は住所地の都道府県公安委員会の運転免許試験場または指定警察署。必要書類は運転免許証、パスポート、写真(5× 4 cm)。即日交付され、有効期限は発効日から1年間。