引越し日を伝える
いつ引っ越すのかが決まったら、
必ず新居の貸し主(人家)に「○月○日に引っ越しますので
よろしくお願いします」ときちんと連絡を入れておこう。
こうして引っ越し日の連絡を入れておけば、 トラックを停めやすいようにロビーの前のクルマをどかしておいてくれるとか、
引っ越しの時間はオートロックのドアを開放にしてくれるとか、エレベーターやロビーなどに保護マットを敷いておいてくれるとか、いろいろ便宜をはかってくれるものだ。
新居が大きなマンションで、3月、4月の引っ越しシーズンだったりすると、他の人居者の引っ越しとぶつかってしまう場合もある。こうなると作業時間が大幅に遅れ、追加料金が発生する可能性もある。
こんなとき事前に連絡を入れておけば、貸し主を通じてそういう情報が入手できるし、貸し主を間にはさんで同じ日の引っ越し予定者と作業時間の調整をすることもできる。
引っ越し間際になってバタバタするようでは業者も困るが、見積もりから間もない時点での時間調整なら依頼内容の変更もスムーズに運ぶはずだ。
貸し主から委託された管理会社が全面的に管理している場合はともかく、大家さん自ら管理しているような場合は、最初にスジを通して好印象を与えておけば、入居してからも何かと親切にしてくれるケースが多い。
逆にこういうタイプの大家さんは、連絡もしないでいきなリトラックをドーンと乗り付けたりすると、「突然引っ越して来られても困る!」と、いきなリヘソを曲げかねない。
引っ越し早々にこれでは先が思いやられる。大家さんとの関係を良好にスタートさせるためにも、引っ越し日が決まったら、すぐに連絡を入れておこう。