引っ越したあとに所轄の警察署に届け出る
引っ越しや結婚などで住所、氏名、本籍など、運転免許証の記載事項に変更があった場合は、住所地の運転免許試験場か所轄の警察署に届け出なければならない。
【同じ都道府県内に引つ越した場合】
同じ都道府県内に引っ越した場合は、新しい住民票(新住所が書かれたはがきでも可)、本籍や氏名が変わった場合は本籍の記載のある新しい住民票を添えて「運転免許証記載事項変更届」を提出する。
その場ですぐに免許証の裏側の備考欄に新しい住所などが記入され、記載事項の変更手続きは完了する。
【他の都道府県に引つ越した場合】
他の都道府県に引っ越した場合は、上記の免許証、住民票に加え、写真が1枚(30× 2.4cm)必要になる。
運転免許証記載事項変更届
届出先……新住所地の運転免許試験場か所轄の警察署
届出人……・本人
必要書類……運転免許証、住民票(本籍、氏名変更では本籍記載の住民票)、印鑑
他の都道府県への住所変更では写真1枚(3.0X2.4cm)
女性の場合は、結婚を機に住所も姓も変わるケースが少なくない。必要となる住民票を間違えるなどして二度手間を踏むことのないようにしたい。
なお免許証の更新期間に入って記載事項に変更が生じた場合は、更新手続きで一緒に処理できるため、わざわざ変更届を提出する必要はない。
住所変更なら住民票、氏名や本籍が変わっている場合は、本籍の記載された住民票を揃えて更新手続きにのぞむこと。