最寄りの郵便局で転居届のはがきをもらってくる
引っ越しの忙しさに紛れてよく忘れるのが、郵便物の転送の手続き。これを忘れると、いつまでたっても新居に郵便物が届かないから要注意だ。
郵便物の転送手続きは、最寄りの郵便局で「転居届」のはがきをもらってきて、必要事項を記入し、署名押印のうえ投函するだけでよい。
必要事項は
@届出年月日
A新住所
B旧住所
C世帯主名または事業所名
D転居者の氏名(転居する家族・同居者全員)
E転居の内容(世帯の全部か一部か)
F郵便物の転送の開始を希望する年月日
G届出人氏名
H押印
の9項目。
転居届のはがきを出しておけば、引っ越してから1年間、旧住所宛の郵便物を新住所へ転送してくれる。
1年後にもう1度転居届を出せば、さらに1年間転送される。
郵便局への転居届
届出先……旧住所地の所轄の郵便局
届出人……転居する本人
必要書類……転居届、印鑑
転居通知を出しておけば、たいていの友人知人などはカバーできるが、人間のやることだから、出し忘れやうっかリミスで通知しそびれる人もいる。
ちゃんと通知を受け取っても前の住所宛に間違えて送ってしまう人だっていないとは限らない。
そうした事態を防ぐためにも転居届のはがきは必ず出すようにしよう。