支払用の現金を用意しておく
電気、ガス、水道は引っ越しの1週間前(遅くとも2ヽ3日前)までに検針票や領収証などに書いてある所轄の各支社(営業所)などに移転の連絡をしておけば、引っ越しの当日、係員が元栓などの停止と料金の精算にやつてくる。支払い用の現金の用意を忘れずに。
【電気の精算】
引っ越し当日、電力会社の係員が来てメーターを確認し、精算を行う。出発前にアンペアブレーカーのつまみは必ず下げておく。
【ガスの精算
引っ越し当日、ガス会社の係員が来てメーターを確認のうえ、ガス栓を止め、精算を行う。
【水道の精算】
引っ越し当日、水道局の職員が来てメーターを確認し、料金の精算を行う。出発前にメーターボックス内の水止め栓を閉めておく。
精算のあとに電気や水道を使うことがあるが、掃除などに使う程度なら通常、料金は発生しない。
たとえば東京都水道局ではl m3まで、東京電力では1000w×1時間までならメーターが回らない。
このため荷物を搬出したあとで、雑巾を濡らしてあちこち拭いたり、掃除機をかけたりする程度なる、料金の心配をする必要はない( ガスは当日精算の場合、元栓を閉めてしまうので
精算後の使用は不可)。
係員の都合などで当日精算できない場合は、電気、ガス、水道ともに
引っ越し先へ請求書が送られてくる。
このため掃除などで引っ越し当日、最後まで電気、ガス、水道を使いたい場合は、
あとで検針し、新居へ請求書を送ってもらう方がいいかもしれない。
ただしこういったケースでは、あとで料金トラブルになるのを防ぐため、
必ず電気、ガス、水道の各メーターの数字をメモしておくこと。
メーターの数字を写真に撮っておけばカンペキだ。