ガスは開栓時の立ち会いが必要だ
電気・ガス・水道は、引っ越した当日から必要になる。ガスは係員立ち会いのもとに開栓作業が必要になるが、電気、水道は基本的に自分で使い始めることができる。
【電気の使用開始】
新居の電気を使う場合は、次の順序で分電盤を操作する。
@アンペアブレーカーのつまみをく入〉にする
A漏電遮断機のつまみをく入〉にする
B配電遮断機のつまみをく入〉にする
電気がついたら、備え付けの「電気使用開始連絡はがき」に住所、氏名、入居年月日などを記入し、ポストに投函する。
【ガスの使用開始】
新居のガスは引っ越し前に開栓の依頼を所轄のガス会社に連絡済みのはず。ちやんと連絡してあれば指定した日に係員がやってくる。
引っ越しは汗だくになる。風呂にも入れないのでは悲しいから、ガスは引っ越し当日に開栓してもらうのがベストだ。
係員はガスの元栓を開けるとともに、ガスの種類(全国13種類)とガス器具があつているかどうか、換気設備は大丈夫かどうかなどの安全点検を行う。
このためガス開栓時の立ち会いは必須だし、燃焼実験などのためにレンジやストーブ、フアンヒーターなどの手持ちのガス器具も用意しておく必要がある。
引っ越し当日にガスの元栓を開ける場合は、荷物の搬入後、ガス器具をすぐに取り出しておいた方がいい。
【水道の使用開始】
メーターボックス内の水止め栓を左に回せば水が出るようになる。
水が出たら、備え付けの「水道使用開始申込書」(はがき)に住所、氏名、入居年月日などを記入し、ポストに投函する。